2010年06月16日

フィリピンも地デジ日本方式を採用

6月11日、フィリピン共和国電気通信委員会(NTC)は、同国における地上デジタルテレビ放送方式の規格として日本方式(ISDB−T方式)を採用する規則に署名した。
フィリピンは、日本以外のアジアで最初に日本方式を採用する国になる。

海外では、これまで、中南米のブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクアドル、コスタリカ、パラグアイが日本方式を採用している。


1 フィリピン政府による日本方式を採用する規則への署名
(1)総務省は、関係省庁、放送事業者、メーカ、研究機関等と連携しつつ、専門家を派遣してのセミナー開催や試験放送の実施、また方式検討担当者を日本に招聘するなど、フィリピン政府等関係者に対し、日本方式の採用に向けた働きかけを継続して行ってきたところだ。
(2)この結果、ハイビジョン放送と同時に移動端末向け放送サービス(ワンセグ)が提供可能であること、干渉に強く移動中の車内や山がちな場所においても良好に受信ができることなどが評価され、6月11日に電気通信委員会(NTC)は、同国の地上デジタルテレビ放送方式として日本方式を採用する旨の規則に署名した。

2 総務省の今後の取り組み
(1)総務省は、関係省庁および関係機関と連携のうえ、フィリピンにおける日本方式の円滑な導入に向けて、技術協力、人材育成等の支援を実施していく予定。
(2)今後とも、日本方式を採用した国々と連携しつつ日本方式の更なる海外普及に努めていく。
posted by chidejist at 07:34| 総務省報道