2010年04月17日

「テレビのデジタル化工事」等を装った詐欺の事例

東海総合通信局では、地上デジタルテレビ放送の受信に関して、疑わしい工事の勧誘を受けた場合や身に覚えのない工事代金の請求を受けた場合には、すぐに支払わず、東海総合通信局または地上デジタル放送受信相談センターまたはお近くの警察署、消費生活センターへ相談するよう呼びかけている。

事例1
中部電力竃シ古屋支店から東海総合通信局への情報提供によると、平成20年2月4日、愛知県額田郡幸田町の方より、中部電力と名乗る男が「地上波デジタルの関係で」と訪問し、部屋に上がり込みテレビ周辺を調査した後、「お金を払えばテレビと電話が無料になる」と言い、工事代金37万6千円を請求してきた。不審に思ったが、手元にあった18万円を支払った。
男は、「1時間後に領収証を持参する」と言ってその場を立ち去った、という問い合わせが中部電力にあり、詐欺事件であることが判明した。
その後、最寄りの交番へ被害の届出をした。

事例2
中部電力渇ェ崎支店から東海総合通信局への情報によると、平成20年2月8日、愛知県豊橋市の方より、中部電力と名乗る男が「地上波デジタルの案内チラシを3回郵送したが、届いているか」と訪問し、「工事をしないとテレビが見られなくなる」と部屋に上がり込みテレビ周辺を調査した後、工事代金20万円を請求してきたので、手元にあった18万9千円を支払った。
男は、「30〜40分後に領収証を持参する」と言ってその場を立ち去った、という問い合わせが中部電力にあり、詐欺事件であることが判明した。

事例3
愛知県一宮市在住者から東海総合通信局への情報によると、平成21年1月7日、愛知県一宮市のケーブルテレビ視聴者(ビル影補償世帯)から、地元CATV事業者の社員または市役所職員を装い「地上デジタル放送を見るアンテナ機材等の購入費として2万円が必要である」との電話勧誘を月に2〜3回受けている。
CATV事業者および市に確認したところ、そのような勧誘は実施していないとの回答から、地上デジタル放送受信相談センターに注意喚起として情報提供されたもの。
同局の確認では、当該CATV事業者はデジタル契約促進のための新規勧誘は戸別訪問により実施しており、電話による勧誘はしていないとのこと。

事例4
総務省チューナー支援実施センターから、東海総合通信局への情報によると、平成22年2月8日、岐阜市在住のチューナー支援対象者より、チューナー支援の工事元請会社(シーキューブ梶jあてに「工事業者から2月10日に地デジ関連の工事に伺う旨の電話連絡があった」との、問い合わせがあった。 
シーキューブ鰍ヘ、当該支援対象者の工事予定状況について総務省チューナー支援実施センターへ確認を依頼したところ、総務省チューナー支援実施センターでは「申込みは受付けているが工事予定は未定」との状況が判明。そのため、総務省チューナー支援実施センターから、東海総合通信局に注意喚起として情報提供された。

事例5
総務省チューナー支援実施センターから、東海総合通信局への情報によると、平成22年3月5日、総務省チューナー支援実施センターから、名古屋市南区在住のチューナー支援対象者に工事手配のため架電したところ、10月頃、NHKと名乗る男が「NHKの電波エリアの調査に来た」と訪問し、調査の結果、「このままだとテレビが見られなくなる」といわれた。12月に再度訪問があり工事の保証金7万円を請求してきたので分割払いとして3万1千円を支払った、との申出があり、詐欺事件であることが判明した。
posted by chidejist at 00:21| 総務省報道

2010年04月16日

ビットレート

映像・音声がどれだけのデータ量を1秒間に転送できるかを表す単位。
bpsという単位が使われる。
DVDの映像が約8Mbps、地デジが約17Mbps、フルHDのBSデジタル放送が約24Mbpsになる。
posted by chidejist at 22:24| 地デジ用語集

2010年04月15日

地デジ専用アンテナキット貸し出しの対象地域拡大

デジサポ(総務省テレビ受信者支援センター)では、地上デジタル放送の個別受信の対応促進のため、2月22日から南関東地域で先行して実施していた「地デジ専用アンテナキット」の無償貸し出ししの対象地域を、4月20日から全国に拡大する。
地デジ専用アンテナキットは、地デジ用アンテナ、地デジ専用チューナー等で構成され、各家庭で受信確認を行うことができるもの。

地上デジタル放送を直接受信するためには、UHFアンテナが必要なため、アンテナ工事や方向調整等を必要とする世帯があり、地上デジタル放送への完全移行に向けた課題の一つとなっている。
地上デジタル放送はアナログ放送に比べ、ビル陰などによる受信障害に強い特性を持っており、これまでアナログ放送で受信障害の影響を受けていた地域であっても、多くの地域において、直接アンテナでデジタル放送が受信可能となる。特に、送信所の近くなど電波の強い地域では、簡易な地デジ用アンテナでも良好に受信することができる(ただし、地域によっては受信できない場合もある)。

このたび、デジサポでは、視聴者が容易に受信の確認作業を行うことができる「地デジ専用アンテナキット」の無償貸し出しの対象地域を全国に拡大し、地上デジタル放送の個別受信対応の促進を図る。

▽申込み方法
デジサポホームページ(http://digisuppo.jp/)または家電量販店等の店頭で入手可能な申込書用紙に必要事項を記載の上、本人確認書類を添えて、下記の地デジ専用アンテナキット事務局まで郵送またはFAXで申し込むこと(申込書用紙はホームページや店頭で4月20日から配布している)。
なお、南関東地域で先行して実施した無償貸し出しの際に行ったアンケートの結果は以下のとおり。
▽南関東における地デジ専用アンテナキットアンケート結果
@申し込み状況(件)
申込数1291:アンケート回答数877
 A地デジ専用アンテナキットの貸出をどこで知ったか(件)
電気店94(10・7%)、Web418(47・7%)、デジサポ71(8・1%)、地デジCC17(1・9%)、 友人・知人29(3・3%)、その他248(28・3%)。
※その他は、新聞、放送、自治体広報、ブログなど。
B住宅の構造(件)
戸建て735(83・8%)、集合住宅142(16・2%)。
C受信可否(件)
受信可610(69・6%)、受信不可267(30・4%)。
D受信できた場合のアンテナ設置場所(件)
TV脇102(11・6%)、窓際256(29・2%)、屋外252(28・7%)。
E地デジ専用アンテナの購入意思(件)
購入した41(4・7%)、購入しようと思う476(54・3%)、購入したいとは思わない93(10・6%)。
(注)割合については四捨五入を行っているため、合計が一致しない場合もある。
F主な意見
「実際に試してみて、地デジのことがよく分かった」、「こういう企画がもっと早くあれば良かった」、「地デジ専用アンテナでも受信可能なので、アンテナの悩みが消えた」、「東京タワーと反対方向の南側が受信できました」、「室内アンテナで受信できることがわかり驚いています。今回大いに役立ちました。ありがとうございました」、「100%クリアに成功しました。キットはその日の午後にご返送いたしました」、「専用アンテナで受信できました。チューナーをつないだら自宅のアンテナでも受信できることがわかりました」、「受信できなかったので屋外にUHFアンテナを設置した」。
posted by chidejist at 12:39| 総務省報道

2010年04月11日

レッツ!地デジ

総務省関東総合通信局は、「レッツ!地デジ ICTで暮らしと地域に活力を」のキャッチフレーズのもと、本年度において重点的に取り組む施策を以下のとおり策定した。

■重点施策1「地上デジタル放送への完全移行に向けて全力展開」

【取り組む施策】
○地上デジタル放送移行に向けた戦略的周知広報活動の推進
各都県のデジサポを中心にテレビ・ラジオ・自治体広報・回覧板・電子広報媒体・関係団体との連携強化等による効果的・効率的な周知を推進するとともに、アナログ視聴者や地域的課題を有する視聴者等対象を個別に特定した戦略的な周知活動を推進する。

○地上デジタル放送移行に向けた高齢者等対応の充実強化
各都県のデジサポを中心に地域の高齢者や障害者を対象として、生活圏に近い場所で「地域相談会」を開催し、事後に家庭訪問等のサポートを行うなど、ニーズに対応した支援を行う。また、経済的に困窮度が高い世帯に対しデジタルチューナーの無償給付等の支援を引き続き実施する。

○辺地共聴施設、受信障害対策共聴施設、集合住宅共聴施設の改修等の支援
山間部等テレビ受信が難しい地域の共聴施設や、受信障害の対策のために設置された共聴施設、集合住宅共聴施設で地上デジタルテレビ放送を良好に視聴するための整備を支援事業等により積極的に支援する。

○ケーブルテレビ施設整備の支援
地デジへの移行が困難な共聴施設への対応のため、デジアナ変換装置を導入するケーブルテレビ事業者に対し、整備事業により支援を行い、円滑な受信環境の整備を加速する。

○デジタル放送中継局整備および新たな難視地区対策の支援
放送事業者が自力建設困難な地上デジタル放送中継局の整備費用を補助するとともにアナログ放送では視聴できたが、デジタル放送になると視聴できなくなる「新たな難視」となる地区に対する対策手法、対策時期等の説明および個人負担が過大となる世帯に対する補助の充実を図る。

■重点施策2「安心・安全な暮らしとICTの利活用による地域の活性化」

【取り組む施策】
○安全で快適な電気通信サービスの利活用向上
「電気通信サービスモニター会議」や「e−ネットキャラバン」による講座を開催し、インターネットの安心・安全利用に向けた周知・啓発を進める。また、管内の消費者生活センター、電気通信事業者等による「電気通信消費者支援連絡会」を開催し、電気通信サービスのトラブル防止に努める。

○ICTの利活用による地域の活性化を促進
ICTを利活用して地域情報化等を取り組む自治体、NPO法人等と連携し、地域活性化を促進する。また、「ICTふるさと元気事業」および「地域ICT利活用広域連携事業」等に取り組む自治体等を支援することにより、公共分野におけるICTの利活用の促進、雇用創出等、地域活性化を図る。併せて、地域の魅力を内外に発信する「わがまちCMコンテスト」を実施し、地域の良質なコンテンツの創造・流通を一層促進する。

○地域に根ざした研究開発への支援
ICTを活用して地域固有の課題を解決する研究開発を行う者に対して、研究開発資金等の支援を行う。また、全国各地を結ぶ高速通信回線JGN2plusを大学、民間企業等に広く開放することにより、教育、医療、防災分野等における高度ネットワーク・アプリケーションの開発・実証を支援する。

○無線通信の利用促進により地域社会の安心・安全と利便を向上
防災・消防等の通信の高機能化、船舶・航空機等航行の安全性向上、携帯電話の不感エリア解消、自営無線通信の高度化など、国民生活の安心・安全の確保や地域社会の利便性向上を実現するため、無線通信のデジタル化を促進するとともに、電波利用の高度化や普及の促進に努める。

○クリーンな電波利用環境の維持向上
人命・財産等の安全を脅かす不法無線局等の迅速な排除に努めるとともに、周知啓発活動を通じて電波利用に関するリテラシー向上を図り、誰もがストレス無く電波を利用できる環境を整える。また、宇宙における電波利用についてもその秩序維持向上に努める。
posted by chidejist at 00:07| 総務省報道

2010年04月06日

ブースター

電波増幅器のこと。テレビアンテナのブースターには屋内型や屋外型があるが、電波が弱い条件の時に適切に使用する必要があり、複数使用しても改善されるとは限らない。
かえってノイズが多くなる場合もありので注意が必要である。
posted by chidejist at 01:04| 地デジ用語集

2010年04月05日

プラズマテレビ

放電現象による発光を利用したテレビのこと。放電で蛍光体を光らせるのが特徴。
液晶テレビより視野角が広い色のコントラストが出やすく応答速度が速いなどの利点がある。
アメリカの調査会社の調査によると、2008年の薄型ディスプレイに占めるプラズマディスプレイのシェアは、約1割となっている。対して9割のシェアは液晶ディスプレイが占めている。
posted by chidejist at 00:59| 地デジ用語集

2010年04月04日

フルHD

1920×1080の解像度の画質のことをいう。この解像度で放送しているのは、デジタル放送の中の一部の番組のみである。
地上デジタル放送の解像度は1440×1080であり、厳密にはフルHDではない。
posted by chidejist at 02:25| 地デジ用語集

2010年04月01日

フレッツテレビ

光回線を使った地デジ配信サービスのことで、NTT東日本が提供している。
地上波デジタル以外にもBSやCS専門チャンネル等も視聴が可能である。
光ファイバーは、波長が違う複数の信号を送信してもお互いに干渉しないので、フレッツテレビ視聴中にインターネット接続が重くなるという弊害は起きていない。
関西では、ケイ・オプティコム(関西電力グループ)が、eo光テレビという同様のサービスを展開している。
posted by chidejist at 22:38| 地デジ用語集

2010年03月31日

プログレッシブ

映像出力方式の一種で、1回の画面表示を1回の走査で行う方式。2回の表示で1回の画面を作り出すインターレースに比べ、動きのある映像で残像が残りにくく鮮明に映し出すことができる。
posted by chidejist at 23:28| 地デジ用語集

2010年03月29日

ブロックノイズ

地上デジタル放送では、ノイズが発生した場合は、アナログ放送のようにゴーストが現れたり、砂嵐画面になったりすることはなく、映像のきめ細かさ失われるブロックノイズが発生する。
posted by chidejist at 01:45| 地デジ用語集